全国各地の国産楮の手漉き和紙が床、壁、天井、テーブル、家具と全てを包む空間が東京墨田区に完成。
ハタノワタルさんら和紙職人達によるとても美しい仕事。
床の一部と階段に敷かれた銀古美“甃”(しきがわら)も、いぶし銀とは違う寂びれた景色をもって、この美しい和紙の共演を目立たず衒わず舞台として静かに支える。
目地無しの突き付け施工が、瓦の不均一で大らかな輪郭を浮かび上がらせ、素材の生命力溢れるこの空間のテイストに馴染むようだ。
それにしても和紙、和紙、和紙…陽光の変化やライティングで様々な表情で魅せる贅沢な空間だ。
日本各地で生まれた手漉き和紙を五感で体感しながら購入できる、和紙文化の素敵な発信基地となりそうです!
(株)森木ペーパー
設計:一級建築士事務所こより/アトリエソルト/田井昭裕
施工:株式会社THモリオカ
和紙:ハタノワタル他
照明:ModuleX
写真:臼井淳一
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