鎌倉プロジェクト…作るのも葺くのも難しい”袖丸(そでまる)“瓦の施工。
一枚一枚すり合わせながら、瓦の天端と下端が描いていく”線“が肝…屋根の躍動感を決めるまさしく生命”線“だ!
それにしても日没後に投光機で浮かびあがる瓦屋根はどことなく神聖さを纏う。
その素材と仕事のすべてに悠久の歴史や物語、作り手と葺き手のスピリットなど、数値では測れない多くの”感性価値“が宿るがゆえん!
この江戸時代の建物の移築プロジェクトもそう…大工も左官も僕ら瓦師も、土や木、そして火と向き合う根源的かつ永く持続してきたシンプルな仕事を日々黙々と直向きに続ける…。
この自然に対する畏敬と感謝の念をもってする日本の建築は、一つの美しき神事だと思う。
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