群馬県 某寺山門の瓦葺きが完工!
棟意匠は関東大青海…名人左官による漆喰の深いブルーが、海のない地方に海を届ける!
オリジナルデザインで製作した(→ https://gajin.hatenablog.com/entry/2021/06/14/174709 )影盛鬼瓦が無事に坐った姿を見れてよかった(^^)
ちょうど仕上げをしていた名人左官にありがたくも指南いただいた…
「腕利きなれど、これからの時代は自分でそれを知ってもらう努力をしないと誰にも使ってもらえない!
職人は一所懸命に知ってもらう努力をし、目利きを増やし、その目利きに適う技量と器量を磨きながら、将来の仕事を創っていかないと!」
50年以上、そしてこの先々も予約で埋まっている蔵の仕事だけで飯を食えている親方の言葉は重かった(^^)
“瓦が重い”なんて薄っぺらいこと言ってる奴らは誰なんだ!?
これからの時代はどんなモノだってコトだって…“質の重さ”で勝負すべきなんだと思う^^
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#量より質 #社寺建築 #伝統構法