銀古美の人気棟瓦“甍覆”は、現在は平板瓦の三角冠をアレンジしていますが、どうしても工業製品的シルエットになるのは否めない。
「神明造り」にインスピレーションを得た、もっと洗練したデザインで哲学的美しさを纏う本来の“手作りプロトタイプ版”(施工例:住宅建築2020.2月号掲載”徳島の家“→ http://gajin.hatenablog.com/entry/2019/03/06/112448 )は、間に合わないのと、単価が高くなるので一旦製造をストップしていたが、やはり目の肥えた葺き師や設計者ら”玄人“からの要望が多いので手作り製作再開!
“銀古美”は焼成温度が高いので行儀をとるのが難しいが、出来るだけ“反り”に仕上げ、建築の輪郭をより美しく仕上げたいと思う!
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