今日の仕事風景から…切り出して何ヶ月も乾燥させた瓦タイル“soil”を、トントンと土の声(音)を聞きながら仕分け!
切り出した断面は、不思議と綺麗な木目模様…思わず“木”かと見紛うほど!
淡路島の瓦土は鉄分を多く含むので、土を練り出す際に生地断面が引っ張られ、空気と湿気に触れることで酸化し、“アク”としてたまたま茶褐色の木目模様を描く。
それもまた一つの土の表情…これが独自の還元焼成により質感豊かな日本伝統色に仕上がり、計算では描けない絶妙のグラデーションで魅せる。
屋根に代わり壁となっても日本伝統の「瓦」はやはり風景を纏い、風景を創り、風景を繋げます。
瓦タイル「soil」(color : 晩景)
*T:13/15/18 x H60 x W240
*72枚=1.0㎡
*online store → https://www.e-kenzai.jp/items/datail.php?id=66
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