火入れ式(→http://gajin.hatenablog.com/entry/2018/02/02/151150 )から始まり、素晴らしい仕事に関わらせていただきました。
銀古美仕様の屋根工事がようやく完工!
手作りの棟冠「甍覆(いらかおおい)」も、焼き暴れた行儀をすべて選別・合端され、反りが塩梅よく繊細な波を描くように躍動感あるシルエットを描きます!
逆光で浮かぶチリがつくる陰影の連続に、葺き師の妥協のない手間と美意識が見てとれて清々しい仕上りです(^^)
ガラス瓦も棟を跨いで両面横一列に10枚ずつ…たえず自然光が光を届けます。
もうすでに荒壁の土がアクで表情を変えつつあり、銀古美の豊かな質感の将来的なエイジングも含め、この建築が生きている証しをまざまざと見せつけてきます!!
徳島に、とても美しい風景が創られそうです!
左官もまだまだ…引き続きの進捗も楽しみです(^^)