水無月 最後の日は火入れ式で締めくくりました。
ちょうど瓦勉強会でお越しいただいた大阪府建築士会の皆さんにもお立ち会いいただき賑やかな窯場となりました^^
“神戸の家”…振り返ると施主様から「和瓦屋根の家を建てたい!」と直接ご相談いただきようやく実現したプロジェクト…外観イメージを固めるため一緒に各地の建築めぐりをしたり、物語の一端をシェアし合うことでより良い家づくりに繋がります!
込める想いを書にあらわし窯入れし、記念瓦には家族の名前とともに愛犬も爪跡を残します^^
屋根のどの部分に葺くか家族会議?…楽しみですねー😊
最後に火入れされた瓦を前に二礼二拍手一礼…
人は何かを願う時、安らかな表情になります。
人は誰かを信じる時、あたたかい感情が湧き出ます。
人は互いに分かち合えた時、そこにはかけがえのない絆が生まれます。
人が祈る姿はやはりいつも美しく・・・今日も窯場にそんな美しいシーンが描かれました。
日本の家は、やはりこの境地で創られていくべきだと思います。
その先には、きっと美しい風景も広がっていることでしょう^^