現場めぐり…西日本とはテイストの違う蔵屋根文化に、この土地にしかない空気感とともに歴史と対話してきました。
見慣れない瓦ガラは、職人達の譲れない美意識がなせる足詰めの名残り…。
以前施工した石蔵の佇まいは、ただただ美しく…本物でしか醸し出せない雰囲気をもって周辺環境を包み込み支配していました!
屋根の上でその土地に流れる風を感じ、古き良き時代に想いを馳せ、秩序ある美しい建築風景を取り戻したいと自然と感じる葺き師・瓦師であり続けないといけないと思います。
そんな100年残る瓦屋根建築を生み出し続ける親方たちとの語らいは、これまた胸のすくほどピュアな瓦愛に満ち溢れ…そんな「瓦バカ」達の宴は尽きぬ話でまた日を跨ぐのでした^^