大阪某寺、屋根改修工事にともなう火入れ式・・・総代様、ご住職様はじめ檀家の皆さまが団体で立ち会われました。
大自然の恵みに対する畏敬と感謝の念を具える日本人の精神性、そしてそれが紡いだ1,000余年の瓦の歴史・・・etc.を説明させていただき窯場へと・・・。
猛暑の工場・・・暑い中ご苦労をおかけしましたが、和やかな中にも厳粛な空気で包まれるのが心地よかったです。
ご住職がしたためられた書は『浄土』・・・土の恵みをいだたくことにご配慮いただき、まさしく“土を浄める”と想いを表されました。
実際に屋根に施工される記念瓦への名入れには皆さんが参加・・・きっと時代を越えて残る瓦を和気藹々とつくられました^^
檀家、自治会皆でつくり上げ、末永く見守り見守られる本堂・・・こうして立ち会っていだたくことで、より想い入れも強くなることでしょう。
なによりもまた100年、その地の風景を未来へと繋ぐことになるのが嬉しいです^^
皆さま大変お疲れ様でした・・・焼き上がりをどうぞお楽しみに!!