絵に描いたような良き日和に恵まれて・・・ほのぼのとした素敵な火入れ式でした。
このたびの建築に際し、お爺ちゃんが「瓦でないとあかん!」とおっしゃられたそうで・・・(^^;
先人の言葉には、重みと共に歴史と経験に基づく説得力があるんですよね。
家づくりに込められた想いは「福」・・・もう言葉はなくとも一文字でめでたい書です^^
その想いと共に瓦を焼くべく、書を窯へと・・・。
続いて、一枚の瓦として屋根に施工するための記念瓦に日付と共にご家族全員の名を。
生涯残り、屋根の上から暮らしを見守り続けてくれる大切な瓦です。
筆跡がどうのこうの、漢字が間違ってないか・・・親子漫才が繰り広げられるワンシーンです^^
なんせ焼きあがれば一生残る一枚ですもんね・・・間違ってたらエライこっちゃ(笑)
でも、それも一つの思い出としてイイと思います。
そんなこんなで終始アットホームな空気に包まれた儀式も、二礼二拍手とともに無事火入れとなりました。
大きな日本建築とのこと・・・完成が楽しみですね。
家族の想いと風景と文化の継承・・・その地でまた一つ素敵な物語が綴られそうです(#^^#)