淡路島の地蔵堂新築現場で本瓦葺き開始!
まずは「中付け刻み袖」から…“硬く真っ直ぐ”な瓦で“柔らかい曲線”を描く。
合端(あいば)という手間ひまかけた人の手による削り合わせの成果だ!
それにしても美しい里山の見晴らし…建築を風景の一部として見るならば、瓦屋根の美しさは揺るぎない!
改めて、瓦屋根は日本風景の必需品だと思う(^^)
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#淡路島 #社寺建築 #本瓦葺き #いぶし銀
一棟の屋根に28体もの鬼瓦が鎮座していた香川の家改修現場…team「瓦組」による独創的組棟が積みあがり、鷹に鶯、鶴に亀に鯉、松に扇と全ていぶし銀に最焼成した古瓦達も再び屋根で躍動!
*ちなみに2階大棟で高さ2尺3寸×幅2尺寸!!
急勾配もあって完全に跨げないスケール(笑)
日本中どこにいっても、どこの国かも分からないようなアイデンティティなきデザインと素材の同じような家々が居並ぶ面白くもなき風景よりも、“この地にしかない”建築風景がある地域ほど当たり前だが魅力がある。
世界を見てもそうだが、そこには木や草や瓦の屋根があるんだよな〜(^^)
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#香川の家 #かわら美人 #古民家再生 #ヴァナキュラー建築 #持続可能性 #サステナブル #低炭素 #脱炭素 #カーボンニュートラル #SDGs
香川の神社建て替え工事もようやく瓦葺き着工…再焼成し、100年越しにいぶし銀に甦った棟の“水板瓦”を持参して、葺き師と棟積み仕様&鬼瓦寸法の検討!
それにしても幾時代も風雪に耐え草臥れていた水板瓦が、魔法のように綺麗ないぶし銀となり生命力がみなぎる。
“土”は絶対普遍…炎の力で再び次の100年を生きる素材が他にどこにあろうか。
100年越しの晴れ舞台への再登板ももうすぐ…改めて、瓦づくりと瓦葺きは浪漫溢れる仕事だ(^^)
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#神社建築 #耐震改修 #100歳 #100年建築
理に適う…
【意味】合理的・当を得た・無駄がない・卒がない・手抜かりのない・抜けがない・矛盾がない・筋が通る・理屈に合う・道理に合う・整合性がある・筋道の通った・論理の破綻がない・一貫性のある・つじつまが合う・説得力がある
HPのリニューアルとともに「甃(しきがわら)」のwebpageが出来ました!
お時間あればご覧ください。
特に7つのレイアウトパターンは全て実現したいので、設計者の皆さま是非ご提案ください(^^)
▶︎ http://www.daieibrand.com/products/shikigawara/
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【 銀古美 甃 −shikigawara− 】
土を敷く、地べたに横たわる…そんな“土間”という名に見合う、土を焼いただけの素朴な質感の甃は、薄墨、銀鼠、灰青…と、悠久の時を越え風雪に耐えたかのごとき、生命力ある古美た色彩を再現。
“銀古美”は特殊な焼成法によるため、削ってもキズが消えたように目立たず、摩耗に強い堅牢な瓦…やがて大地に還るまで、その前段階として永年「地べた」として足元で人の暮らしを受け止め支える
“地べた”の瓦は踏まれ、磨かれ、日に焼かれ、土から生まれた素材らしく時とともに成熟する瓦…「古美る」とはまさしく。
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− variation −
尺角 × 半 × 四半 の組合せデザインがパラダイムからの解放を実現し、洋の東西を問わない柔軟性をもって、空間をレトロにもモダンにも演出します。
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▶︎ size(㎜):295×295 295×147 147×147
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#敷き瓦 #甃 #銀古美 #タイル #ビンテージタイル #瓦タイル #tile #vintagetile
半年以上の試作にあたりtry & error & error…を繰り返してきた銀古美“400角甃(しきがわら)”…ようやくまとめて焼成する段階まできた!
銀古美特有の寂びれた景色は変わらず美しいが、なんせ瓦の大判製作は難しい⤵︎⤵︎
300角と比較すると歴然の差…この10cmがとてもハードル高し!
何度も試作して行き着いたのは、全体をむくらせて乾かし、焼成でフラットに戻る計算で製作している(汗)
でも設計者のお力により、こうしてチャレンジさせていただけるおかげで、瓦づくりもレベルアップできることを考えると本当にありがたい。
これからどんどん焼いていきます…“error”は多少減ったとしても、いつまでも“try”あるのみです(^^)
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#敷き瓦 #甃 #銀古美 #タイル #ビンテージタイル #瓦タイル #tile #vintagetile