神社新築工事…九寸判で葺いた拝殿主屋根に続き、向拝唐破風は八寸判による地葺きが佳境。
“硬い瓦”で“柔らかい曲線”を描いていく!
この流麗な線をより躍動させるべく刀根地の高さを調整し、これから数種類の寸法の袖丸を使い分ける。
角度の低い朝陽のおかげで、棟梁の彫り物がより立体感を増す。
奇しくも、木や草、土といった自然の素材を活用し、日本の伝統的な建築文化を支えてきた“伝統建築工匠の技”がユネスコ無形文化遺産に登録されたばかり…まさしく瓦屋根も含めて建築における伝統的手仕事は日本の宝物だと思う(^^)
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