香川のモデルハウスプロジェクト…“銀古美”の棟施行中!
棟は熨斗瓦2段を通常とは逆チリの“影積み”に…台熨斗を薄く見せ、影を活かした軽快で繊細な線を描く。
さり気なく“陰翳礼賛”だ(^^)
“追いかけ巴”の仕様は数奇屋建築にはよく似合う。その影では、熨斗の小端をふさぐため葺き師の妥協のない細工が光る!!
美しい“佇まい”には、棟も含め屋根の輪郭は重要。
金属ほどの薄いシルエットは描けないが、それを補って余りある、風雪に耐える耐久性と素材自体の生命力、そして永い歴史に培われたこの手仕事こそ瓦屋根の魅力です!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
#伊礼智設計室 #壺谷建設 #香川の家 #銀古美 #大栄窯業 #数奇屋建築 #陰翳礼賛 #谷崎潤一郎