こちらは6年前!!海外の人こそ日本のかけがえなき“価値”をこうして残そうとする…見習うべきことです。
Australia project -The Japanese House-
クイーンズランド州地裁のポール判事は、かつて療養目的で夏の日本を訪れた際、伝統的日本家屋のもつ機能性の素晴らしさに感銘を受け、熱帯地方であるクイーンズランド州の気候に暮らす人々の住まいとして最適だと判断し、1887年(明治20年)に神戸からその建物は移築されました。
その際、日本から3人の大工と2人の瓦職人が同行したことが分かっています。
この「日本の家」は、120年以上の時を経て現在の地 Ingham, Queensland(クイーンズランド州 インガム)において改修プロジェクトが無事完了した!
日本人の叡智が詰まった建築…チームジャパンみんなで、敬意と誠意を込めたプロジェクトの成果はこちら…
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https://gajin.exblog.jp/24753736/
上屋根は120年前の古瓦を再施工し、下屋根は新しく“かわら美人”でいぶし銀に!
軒瓦の右書き「大日本」と「製」「造」の交互葺きが気高く誇らしい!
いくつもの時代と、それらにまたがる多様な価値観、文化、美意識が織り交ざったような、とてもエキゾチックで魅力的な空間に寝泊まりすることができたのは貴重な経験でした(^^)
#銀古美 #いぶし瓦 #古瓦 #古色瓦