晴れやかないぶし銀か?
素朴な古色の銀古美か?
明治17年創業の老舗文具店…通り沿いの桁行き約14mに及ぶ下屋根改修。
レトロな大屋根は当時の面影を残す切落桟瓦に石持(こくもち)軒瓦!
“石持”とは、いわゆる丸い玉部分が平べったい形状の軒瓦…古建築の瓦屋根でよく見るように元々はこの石持デザインであり、レトロかつ素朴でシンプルなデザインが粋。
今朝、施主に選んでもらいにいってきました…
既存大屋根の古瓦に合わせ、古色に焼いた「銀古美」にするか?
またはこれを機に、透き通るほど晴れやかないぶし銀の「かわら美人」にするか?
さて…どっちを選ばれたでしょう?(^^)
ただこれが400年変わらない和瓦の本領…どちらを選んでも歴史ある建物と、そこに宿る物語や風景を未来に繋ぎます(^^)
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