最近とくに問合せがあるのは、いぶし銀瓦と銀古美との違い。
写真上が「銀古美」、下が「かわら美人」…
淡路島のいぶし瓦は、空の色をそのまま映すほど透き通るような晴れやかさ!
かたや同じ土を焼いた瓦でも、銀古美は古色というよりは土もの・焼き物らしい豊かな表情かつ素朴な質感!
建築の性格や、宿り纏わせる物語…により使い分けられる。
ただこの山あり谷ありのデザインは、雨をとるという屋根に求められる絶対的な“仕事”をこなすために、自然の摂理に適い必然的に完成した350年続く普遍のデザイン!
琴線への触れかたは十人十色…色味や質感は本来大した選択肢ではないかもしれないが、この本質的な価値を理解して“屋根”という建築の主要構造部を再考してほしい。
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