今日、ようやく現地調査へ行くことが出来ました。
【面積】0.65㎢ 【周囲】4㎞ 【人口】約70人のとある小さな孤島。
まるで時が止まったような懐かしい営みのシーンが連続する、車が一切存在しない島。
このたびこの島全体が、重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。
これから毎年順に数軒ずつ建物が改修される予定で、直近では3棟の改修に取りかかります。
塩害や退色に強い古代いぶし瓦「銀古美」で、このかけがえのない風情を維持し、かつ未来へとモノとコトの価値を繋げるべく微力ながら貢献させていただきます。
もちろん棟梁に連れられての自転車での視察、実測、検証・・・(#^^#)
汗ダラダラになりながらも、別注で製造すべき役瓦も確認してきました。
秋からの着工に向け、粛々と窯焚きを繰り返します・・・。