午後から灼熱の実測へ・・・(+o+)
中二階造りに本葺き瓦仕様、棟の端々すべてに鳥が休んでる姿をモチーフにした鳥伏間(とりふすま)瓦でにぎわう屋根・・・まさしく淡路島の家です。
施主さん曰く・・・「やっぱり本葺きでお願いしますm(__)m」
繰り返しますが、やはりまさしく淡路島の家!!
それにしても、日本の夏は暑過ぎる!!
昔とぜんぜん違って、もはや危険と感じるほど!
680年前に書かれた吉田兼好 徒然草の一節に、家づくりにおける普遍の哲学が示されています。
「日本の家のつくりやうは、夏をむねとすべし。」
屋根材別 単純断熱性能比較試験データでも一目瞭然・・・新建材はある意味危険ですよ(+o+)
建物と暮らしと環境に負担をかけず、風景とも調和し、連なることで景観的秩序を生み、故郷への誇りが芽生え、折り重なる屋並みのもとにある人々の繋がりまで取り戻す・・・そんな木と土と紙と石 etc. やさしい素材で包まれ、佇まいに雰囲気があり、されど家族構成やライフスタイルに適い、現代感性に響くようなコンパクトでシンプルなデザインで、これからの理想的“島の家”をモデルハウスとして創ってみたいな~^^