未来考房/瓦人 ~gajin~

和瓦とその未来を創る淡路島の瓦師ブログ

kawara putter project - Professional -

今日の工房でのワンシーン…瓦パタープロジェクトでもっとも重要な最終仕上げ! ライ角とフェイス角、そしてロフト角の調整・確認を経てシャフトの組立てです! 見た目のインパクトがハンパない鬼瓦パターですが、瓦職人、研磨職人、クラブ開発技術者…と、そ…

kawara tile「円坐-maruza-」

内外壁も土間もすべて瓦で包む“土トイレ”project…ブルーの釉薬で焼いた円坐を仮並べしてみました! 土と炎が創る濃淡グラデーションは、淡路島の空と海が日々描く深く豊かな色彩を表現します。 小さな空間デザイン…正解のない仕事を楽しんでます(^^) #瓦 #和…

Made in Japanの誇り

ある世界的企業様のご依頼による毎年の瓦坐-kawaraza−を梱包しています! 世界中からお越しになるたくさんのお客様に手土産として渡される“made in japan”の逸品として、伝統や文化の理解に繋がればと和・英・独語訳の説明文を用意しています。 欧米人は、と…

“かわら美人”の本領…

ちょうど10年前に葺き替えした阿波の豪邸!! 貴重な当時のblog → https://gajin.exblog.jp/12280614/ ・ 一枚の瓦も変色することなく、“かわら美人”の本領…透き通るように煌めいている姿に感動した今朝。 続いて屋敷内にある中門の改修工事です。 棟の水板…

“冬”はあけぼの…

“冬”はあけぼの。 やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。 そんな枕草子の冒頭ワンシーンのような今朝、夜明け前から加古川の蔵改修現場へトラック野郎(^^) 伝統的「置き屋根構法(→ http://gajin.hatenablog.com/e…

淡路島の家…青海波(せいがいは)の棟意匠

青海波…「無限に連なり広がる穏やかな波に、未来永劫にわたる平和と安寧の願いを込める」 歴史ある瓦屋根には、いろんなストーリーが込められており、それを表現する多種多様なパーツがあるんですよ(^^) イレギュラーな斜め破風部もガルバでなんとか仕舞いで…

− christmas tree -

Gallery土坐−tsuchiza-のツリーは、海に流れ着く流木を組み上げ、松林に転がる松ぼっくりを吊るし、トップに星をモチーフにしたシンボルを据えて出来上がり! とってもナチュラルで優しい佇まいです(^^) 美しからぬものに美を見出し、死から生をクリエイトす…

〜修繕DAY〜

今日はあっちこっちで瓦屋根修繕をやっつけてます! 50年経とうが100年経とうが、和瓦は互換性があるおかげで部位を問わず1枚から修繕可能…これぞ普遍のデザイン! それにしても大工も左官も瓦葺きも…圧倒的に職人不足。災害が続くたびそれが露呈し、年々深…

淡路島の家…自治会館新築工事

屋根の準備が出来ました!もともとガルバリウムで施行する予定だった面もすべて瓦に変更となったため、斜めのまま仕上がるケラバの納まりイメージ図を書いて設計士と打合せ…なんとか了承を得ました(汗)縋るの割付けも確認し、明後日〜瓦葺き開始です! 設計…

kawara pierce & earring *yuragi & buranko*

長くて揺れるデザインがフェミニン! マットな土(瓦)のボールがブランコしてます(^^) 冬は街もきらめき華やかに…耳元も女子力UPで冬コーデを楽しもうー!! ーdesigned by y’s kitchen ー 瓦の島から生まれる物語いっぱいのアクセサリーはこちらから→ https:…

monokawara -nameplate-

シンプルな瓦表札のご依頼でした! 金属的なまでにキレイないぶし銀…でもやはり“土もの”ならではの質感は瓦の本領。 日々の生活にささやかな豊かさを添えてくれるはず^^ 住まい手の暮らしに寄り添い、共にこれから長い物語を綴っていくmonokawara。 瓦はホン…

古代いぶし瓦「銀古美」〜尾道の家〜

目の前の瀬戸の海水をそのまま導き池とし、満ち引きを愛でる風流な庭園を持つ文化財建築改修現場に朝からお邪魔しています。 放射状の垂木も繊細かつ華やかで日本的な美しさ…無機質で工業的な現代建築より古い建築のほうがよほど粋で風流! 古民家再生に適し…

オリジナル鬼瓦が暮らしを見守る淡路島の家

9月に火入れ式(→ http://gajin.hatenablog.com/entry/2019/09/19/183507 )をさせていただいた淡路島“森のいえ”…建主自らデザインした鬼瓦も無事に据わり、火入れ式で想いを刻んだ記念瓦も屋根に…無垢の木壁に樋も付けないデザインは、質感と表情豊かな古色焼…

-紅葉絨毯-

散る様、見事なまでに潔く…散りてなお里山を彩る。 日本人らしい繊細で美しい精神性は、この四季が織りなす自然がつくるんでしょうね^^ ・ さあ、雨明け快晴の土曜日…ここ土と瓦の空間“Gallery土坐”では、朝からそんな大自然の恵み‘土’との戦いが繰り広げら…

仕事とココロは真っすぐに…(^^)

淡路島の家…100年選手の本葺き瓦が守る納屋の葺き替え工事も、なんとか雨が降りだすまでに瓦&竹野地&垂木撤去完了! 下屋根の片側破風も、どうしても敷地と構造の問題があり“斜め”のまま残されました! ・ かたや、こことすぐ近くの新築現場でも敷地の関係で…

kawara putter project −high season♪−

プロのシーズンも大詰めを迎えて盛り上がってきた11月…瓦パターのオーダーも続きます(^^) いぶし銀に銀古美に金焼きまで!! 手作りヘッドは世界に一つ…プレミアムな瓦パターが淡路島から続々と生まれています^^ ・ ・ #瓦 #瓦屋根 #大栄窯業株式会社 #かわ…

情熱大陸…復元

鐘楼屋根から落下した鬼瓦の復元製作で、反対側の無事だったものを見本にするため一旦はずし、棟端部に鳥がとまる様を模した“鳥伏間”という棒状のパーツと共に遥々埼玉から届きました。 高さ尺二寸、幅二尺二寸…五三桐の家紋が入った美しい造りの鬼瓦です! …

~反り熨斗(のし)瓦~

意図的に反らせてつくる熨斗瓦を窯出し…こちらも古色仕上げの銀古美焼成! 日本建築特有の流麗な曲線美「照り起り(てりむくり)… “照り”は“反り”とも書き、例えば糸だるみの凹んだ形状をいい、“起り”はその逆の形状をいう。この二つの曲線が自然と入れ替わる…

−別注製作瓦いろいろ−

今朝の窯出しから…古色仕上げの京風鬼瓦。 無事にビンテージ感ある風合いに焼きあがりました! これらは広島の立派な建築へと届けます。 ・ かたや淡路島の家(→ http://gajin.hatenablog.com/entry/2019/11/02/161650 )に施工する、蜜柑農園を営まれる施主様…

瓦で幸せのお手伝い「はじめの一歩」

土曜日のほっこり朝手仕事…人気の出産・誕生記念の手足型づくりです(^^) この子は足裏のシワがギュッとはっきりしてて、なにより土踏まずがダイナミック!! きっと走るの早くなりますね〜^^ って、いつものごとく両親の気持ちになりかわって勝手に想像しな…

ー屋根再考ー

最近とくに問合せがあるのは、いぶし銀瓦と銀古美との違い。 写真上が「銀古美」、下が「かわら美人」… 淡路島のいぶし瓦は、空の色をそのまま映すほど透き通るような晴れやかさ! かたや同じ土を焼いた瓦でも、銀古美は古色というよりは土もの・焼き物らし…

建築人−淡路瓦ism−

大阪府建築士会様発行の「建築人2019.11」に、淡路土 古代いぶし瓦「銀古美-antique smoked silver-」を掲載頂きました。 今ニーズの高まる、素材として本物感があるビンテージな質感と色味を実現する焼成法、そしてそれが生む焼き物としての本質的魅力など…

書家×瓦坐-kawaraza-

来年の干支「子」の躍動的な書が瓦コースターとしてテーブルシーンで活躍します! 毎年恒例のコラボレーション! 呼吸する素材「瓦」の本領は、その実用性とともに日常生活にささやかな豊かさをもたらせます。 限定製作につき、お求めはお早めに(^^) #瓦 #瓦…

kawara pierce & earring *clear parts*

無機質で透明感のあるパーツは、有機質である“土もの素材”の瓦ボールをより引き立てます。 季節orオンオフを問わずフェミニンなコーデに似合いそうですね(^^) ーdesigned by y’s kitchen ー 今朝もせっせと瓦ボールづくり…これもささやかな瓦の未来創り! 瓦…

瓦タイル「soil (color:晩景)」−所沢の家−

人々の意識無意識によらず、どうしても都市部の暮らしにおいては“土もの”への渇望の念が潜在する。 街中の道路沿い…ファサードの一部を土を焼いただけのsoil で包むだけで、途端に周辺空気感が豊かになる。 ビンテージな“銀古美(ginfurubi)”焼成が生む計算で…

オリジナル鬼瓦の淡路島の家

9月に火入れ式(→ http://gajin.hatenablog.com/entry/2019/09/19/183507 )をさせていただいた淡路島の“森のいえ”…こちらも質感と表情豊かな銀古美瓦で地葺きが完了。 あとはデザイナーである建主自らデザインしたオリジナル鬼瓦の乾燥と焼成待ち! 軒の出寸…

淡路島の家…100年景への挑戦

高台から海を見晴らす主屋と蔵、そして馬小屋の3棟リノベーション工事。 最後の蔵屋根もようやく瓦工事完工! “古美る”を体現するように、光の加減でなんとも味わい深く、焼き物らしい本来の土モノの質感で魅せる「銀古美」の瓦が、この木と土で出来た古民家…

古代いぶし瓦「銀古美」−納骨堂−

以前、建築途中に訪れた東京都内 某寺 納骨堂が竣工。 → http://gajin.hatenablog.com/entry/2019/06/21/112010 五重塔モチーフのデザインがひときわ目を引く建築…ビンテージな色味と質感の「銀古美」で施工した五層の屋根に、壁には古瓦をカットした個性豊…

瓦の未来創り…

前橋工科大学 総合デザイン工学科の講師で登壇! 建築とデザインを志す学生達に「瓦」に宿る“作り手の想い”とともに、白銀比でもある瓦のデザインとしての普遍性、そして建築素材として高温多湿なこの国において1,400年続かしめてきた民族性、精神性、美意識…

目利きたちの仕事…

関東に届けた瓦達のその後…なかには「井筒」「立浪鬼」と四国伝統の意匠があったり、地域の建築文化交流が面白いです(^^)カタログで選んだパーツが集められ、なんとなく建築が出来上がっていくというのではなく、職人がいろいろ目利きしたなかで本当に良いと…