雄大な山河の景を見晴らす現場にトラック野郎で来ています(^^)
日当たりの良い山面は、どこもみかん畑です！
現場では台風の接近に備えて急ピッチで屋根仕舞いを急ぐ大工さん達！
とりあえず上屋根の準備ができたら瓦を重しに台風をやり過ごすそうです！
屋根は軽いと、最近の台風では屋根ごと家ごと吹き飛ばされてしまう時もありますからね(^^;
強烈な蒸し暑さのなか、なんとか荷降ろしも完了し、帰りの助手席にはお約束の“この地の幸”がありました(^^)
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古色焼き“銀古美”オリジナル棟瓦「甍覆(いらかおおい)巴」の窯出し！
神社における“神明造り”にインスピレーションを得たデザインで、伝統建築の哲学的な意匠を連想させつつ、洗練された空気感を纏うスタイリッシュなシルエットを表現します。
約10㎝の中付けが生む陰影に色気あり…ディテールへの拘りはあくまでも主観的な美意識ですが、この“細部に宿る神”が全体の美に及ぼす効果は思いのほか大きい。
「犬島: 家プロジェクト」妹島さんの設計にも、意図されたかどうか分かりませんが、素っ気なさの中に禅とミニマリズムの達観した精神世界を感じます。
瓦屋根においても主流となりつつあるシンプルイズムですが、美学や哲学、物語や浪漫が込められていなければ単なる妥協と節約…そこには美しい佇まいは生まれません！
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バッグも金色、シューズも金色、ドライバーまで金色なクライアント様が、全部GOLDで揃えたいと探していた金色パター！
ネットで“瓦パター”にたどり着きオーダーいただいた、純金釉薬で焼き上げたプレミアムなGOLDの鬼瓦パターが完成しました！
仕様はすべてオリジナル…シャフトも通常より長い全高1,000㎜の中尺パターで、グリップもそれに合わせて400㎜のロングタイプ！
no fashion,no golf.！！
グリーン上で放つ圧倒的存在感がワンステージ上のセレブなゴルフシーンを演出します。
ますますゴルフにファッション性が求められる時代…「瓦」がそのステイタスを創ります！
世界に一つだけのプレミアムクラブ…グリーン上で注目の的間違いなしですね^^
鬼瓦パターweb page→ http://www.daieibrand.com/products/putter/
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渋沢栄一の生誕地「中の家(なかんち)」。
そのうち“副屋”の鬼瓦に雷が直撃し破損したので、無事だった他の鬼瓦を採寸し、現状デザインでの復元製作依頼でしたが、綺麗ないぶし銀で焼きあがりました！
明治44年上棟の副屋…歴史ある建築に敬意を込めて淡路島からお届けします！
無事、この建築も物語ごと修復できますように(^^)
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坐面は和瓦、ヒノキの脚も和瓦の曲線でムーンウォークっぽくデザイン！
2〜3時間と坐りっぱなしでも、まったく疲れず、お尻も痛くなく、存在を忘れるほど快適と好評の瓦スツール。
この度もオーダーいただき2脚製作です(^^)
瓦の未来創り→ http://gajin.hatenablog.com
やはり山あり谷あり…自然の摂理にかなった400年続く普遍のデザインは魅力的です(^^)
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高台から海を見晴らす主屋と蔵、そして馬小屋の3棟リノベーション工事。
馬小屋に続き主屋も古色焼き瓦の「銀古美」で瓦葺き完工！
主屋は住み手のご要望でレトロなシンプルデザインの銀古美鬼をたてました！
棟越しに見晴らす海景…仕事の現場としてももちろんですが、住む人にとってはきっと毎日がドラマチックでしょうね(^^)
次は損傷の特に激しい蔵屋根です(汗)
片付けて帰り際振り返ると、屋根のシルエットが二棟重なり…こつこつと風景創りは続きます！
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島根のLa chocolaterie NANAIROさんからお写真いただきました！
洗練されたデザイン空間において、円形がもたらす合理的安定感と、土もの特有の豊かな質感が、ショコラに込められた想いと物語を支えます！
− La chocolaterie NANAIRO −
ラショコラトリナナイロ
→ https://chocolate-nanairo.com
Tel : 0853-25-7676
平日 10:00 am - 7:00 pm
定休日: 年末年始
【円坐-maruza- concept】
自然はつねに合理的で、無理無駄のないあるべき姿へ極まろうとする。
山の姿、水の流れ、樹枝の形･･･大自然と向き合うと、改めてその原点的で本質的な美に気付かせてくれる。
そんな自然と同じく、長く続く建築には、デザインにおいても素材においても、きっとこの用の美あっての「普遍の美」が必然的に具わっているような気がします。
日本の風景に多く見られる大小様々な三角の山々が連なる美。
不揃いなれど、秩序を感じさせるこのシルエットの連続美を、家づくりからはじまる景観づくりにおいて、日本民族は古来より無意識のうちにデザインに反映させていたのかもしれません。
和瓦の曲線もそう、山に落ちた雨を谷へと流す…その自然の摂理に適った普遍的なデザインとして400年続く。
このように、自然界に存在する水平や曲線、円や三角形という形状が、建築も含め、あらゆるモノ・コトにおいて「形の美しさ」の基本にあり続けている。
あるべき素材とあるべき姿への回帰･･･それが新しい未来を創る無理無駄のない当たり前の方法論である。
なかでもパワーバランスの均等状態を象徴する球体は、惑星しかりすべての物質にとって究極理想のカタチ。
同じく形状としての円は、自然科学の世界でも合理的安定と、あるべき姿としての達観を連想させる優れたデザインであり、人にとってもどこか精神的な安らぎをもたらせる。
このデザインの普遍性が、いかなるレイアウトパターンもすべて正解へと導き、空間に哲学を表現する。
円坐-maruza- web page→ http://www.daieibrand.com/products/maruza/
