和歌山県建築士会の皆さんをお迎えして講演のあと工場見学…原土採掘場では素材の圧倒的価値を体感していただけました^^
作り手の想いやこだわり、そして多様な瓦の未来創りを伝え、本質の価値と美意識を十分にシェア出来たのか、思った以上に熱心なご質問は嬉しかったです(^^)
設計者とのコミュニケーションは、お互いリアクションもシンプルかつスピーディーでいい…そのアウトプットとして一つ一つ文化的で美しい建築風景が創られていくことを期待します。
澄みわたる青空…春の足音を感じる一日。
花咲く季節も もうすぐそこです(^^)
瓦ピアスも花*花*花…手作り瓦ボールに可愛いフラワーのあしらい!
春コーデにキュートなアイテムをぜひ^^
ー designed by y’s kitchen ー
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火入れ式(→http://gajin.hatenablog.com/entry/2018/02/02/151150 )から始まり、素晴らしい仕事に関わらせていただきました。
銀古美仕様の屋根工事がようやく完工!
手作りの棟冠「甍覆(いらかおおい)」も、焼き暴れた行儀をすべて選別・合端され、反りが塩梅よく繊細な波を描くように躍動感あるシルエットを描きます!
逆光で浮かぶチリがつくる陰影の連続に、葺き師の妥協のない手間と美意識が見てとれて清々しい仕上りです(^^)
ガラス瓦も棟を跨いで両面横一列に10枚ずつ…たえず自然光が光を届けます。
もうすでに荒壁の土がアクで表情を変えつつあり、銀古美の豊かな質感の将来的なエイジングも含め、この建築が生きている証しをまざまざと見せつけてきます!!
徳島に、とても美しい風景が創られそうです!
左官もまだまだ…引き続きの進捗も楽しみです(^^)
第30回 かわらぶき技能グランプリ
「心・技・体」を競い合う侍たちの真剣勝負!
その背景にある練習を共にした応援団や家族の支え…それらすべてが結集・結実してこそ仕上がった屋根だと思います!
競技終了とともにチームで抱き合い男泣きする姿がとても美しく、感動をおぼえました!!
瓦づくりも、瓦葺きも、ヒトありき…物語があるからこそ価値があるのです(^^)
冷たい雨の一日でした…明日から3月ですが、まだまだぬくぬくアイテム必須ですね^^
そんな名残りの冬コーデに、ふんわりフェイクファー×土ボールで癒しのワンポイントアクセント!
大好評の瓦アクセサリー…本日もその他オリジナルオーダー製作分も含めてたくさんお届けしました(^^)
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石場建て伝統構法 徳島の家…ガラス瓦の開口仕舞いの打合せの傍ら続く瓦葺き風景。
瓦自体の反りやねじれと、木組みの微妙なクセを消し飛ばす一文字軒瓦と中付け袖瓦が描く緊張感を纏う清々しい直線は、丁寧な手仕事による賜物。
いよいよ棟へと…屋根の輪郭が仕上がっていきます!
如月の晴れの日に火入れ式でした!
ご高齢な施主様にかわり棟梁が立会い、家づくりに込められる想いとして書かれたのは「耐」…風雨に耐え、寒暖に耐え、すべてに耐え忍ぶ強い建築を建てる覚悟が滲み出た美しい書でした!
屋根に施工する記念瓦には、もう間もなくの上棟日と棟梁の名を刻まれ、職人として生涯にわたりこの建築に対する責任を負う気概が伝わります!!
背筋が伸びるような轟音とともに火入れ…二礼二拍手一礼をもって、この度も厳粛ななかにも和やかに式を終えることが出来ました。
「耐」…深く潔い”想い“です。
きっとイイ家に仕上がりそうですね(^^)